平成31年 4月6日
当院院長が代表を務める大阪南部RA連携会を開催致しました。
近年、関節リウマチの治療は生物学的製剤の進歩により大きく変化し、寛解を目標とした治療が行われております。その為には早期に診断すること、炎症の程度を知ること、治療薬剤の有効性評価などが重要かつ必須です。
また病態を把握するには疼痛、腫脹や炎症反応を確認する画像的評価として関節エコー(超音波)法は患者様の負担が少なく非侵襲的であり、リアルタイムに関節内の情報を得ることができます。
エコーによりターゲット(標的)をしっかり見てより良い高い治療を目指すこと、その為には院内の連携、患者様との信頼関係とご家族とのサポートが重要と仰ってました。
当院院長は日本整形外科学会認定リウマチ医であり、リウマチ性疾患診療に有益な関節エコー法に関する十分な知識と学歴と経験を有するソノグラファーとして登録されております。またリウマチケア認定ナースが在籍しており、密に連携することで地域の皆様により良い医療を提供できるよう心掛けております。
関節痛等でお悩みの方は、是非一度ご相談ください。