令和5年6月22日(木)たかひろクリニックリハビリテーションセンターにて、「たかひろ健康教室」を開催致しました。令和2年の新型コロナウイルスの影響により、中止を余儀なくされていた健康教室を無事に再開する運びとなりました。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、あいにくのお天気の中、今回もたくさんの方にお越しいただきました。
今回は当院リハビリテーションセンターで今年から導入した『歩行動作分析AIツール:トルト』を使用し、参加者の皆さま一人一人の歩いている姿を動画撮影し、その動画をAI(人工知能)が解析・分析するというものを体験していただきました。トルトは、AIが骨格位置の動きを判定し歩行状態を「速度」「リズム」「ふらつき」「左右差」の4点を分析・評価し、各5点満点の計20点満点で評価するツールとなっております。
ご参加頂いた皆さま、ご自身が歩いている姿を改めて動画で確認し、身体のゆがみや歩き方のクセ等を客観的に見られた事と同時に、AIによる採点でご自身の身体の課題点に気付いていただく事ができました。AIによる分析結果を基に、当院リハビリテーションセンター施設長である健康運動指導士の内原より、トルトによる分析結果の説明と歩行に関する講話を行い、その後に副施設長の松尾より歩行改善の体操を行いました。
ご参加頂いた皆さまとても熱心なご様子であっという間の1時間でした。今後も地域に根付いたサービスを提供できる様、皆さまのご希望に沿った内容で開催して参りたいと思っております。次回開催を年内に検討しておりますので今回ご参加頂いた方も、参加できなかった方も次回のご参加お待ちしております。