平成29年6月22日『第30回 西宮市脳卒中地域連携パス会議』に参加させて頂きました。
当院院長が世話人として地域貢献に参画させて頂いております。
今回の講演会のテーマは、第一部『小児リハビリテーション~当院の事情を踏まえて~』、
第二部『資源としての在宅療養相談センター』でした。
小児リハビリテーションでは発達障害が対象疾患となり、早期に周囲の人々が気付き、患者様本人が自信をつけるサポートが必要であるとお話しされていました。
成人におけるあらゆる疾患においても、自身の身体の不調に対する少しでも早い『気付き』が重要です。
今後、そういった『気付き』を促すために、医療側からの早期的・予防的な介入の必要性及び各医療機関の連携の重要性が高まってくると考えられます。
一方で、在宅療養相談支援センターは、「支援側の医療・介護関係者を繋ぐ役割」として、多方面からの相談窓口として活動されているとのことでした。
当院も、地域に対して積極的に関わることで、医療が必要な方々に早期的に介入できるように今後も精進して参ります。